競技プログラミングの楽しさとプログラミング能力採用について

競技プログラミングとは、何らかのシステムなどを開発するためではなく、パズルを解くゲームのような感覚でプログラミングを純粋に楽しみ、正解を提出するまでの時間を競う知的な遊びです。

なんだか小難しいような印象も受けるかもしれませんが、エンジニア職の方もそうでない方も自分のプログラミング能力を遊びながら磨くことができ、少し慣れてくればとても夢中になれる大変楽しい遊びです。

出題される内容としては数学の応用に近いものから、難解なアルゴリズムへの理解度が試される、私のような情報工学系出身でない方には少し辛いものまで様々ですが、対応するプログラミング言語は幅広く、その中のどの言語で提出しても処理時間制限、メモリ容量制限、出力結果の合否のすべてをクリアすれば正解となります。

実際に現在でも開かれている競技プログラミングのオンラインコンテストとしては、海外では「Codeforces」というものが有名ですが、日本では「AtCoder」というものが有名です。

インターネット上では「ちょくだいさん」の愛称で親しまれ、AtCoderを主宰するAtCoder株式会社の代表取締役を務められている高橋直大(たかはしなおひろ)さんは、過去にはマイクロソフト主催のプログラミングコンテストで世界3位に入賞した経験をお持ちの実力者です。

そんなAtCoderが今年から始めた試みとして、AtCoderのコンテスト通算成績によるランクを基本とした、プログラミング能力を採用条件として求める求人サービス「AtCoder Jobs」があります。

このプログラミング能力による採用というものはAtCoderが発明したわけではなく、これまでも決まった日時のコンテストではなく任意の日時に問題を解き、その結果を積み重ねた成績によるEランクからAランク、さらにその上のSランクまでのランク分けで応募可能な求人情報が変化する「paiza」というものが数年前から現在までサービスを続けています。

最低年収1000万円の求人情報が存在するなど、現在ではまだまだその特異性ばかりが注目されがちですが、AtCoder Jobsの登場によりこのプログラミング能力採用というものは、今後ますますの発展を遂げていくことでしょう。

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